菊水丸、手術していた…甲状腺乳頭がん

 タレントで伝統河内音頭継承者の河内家菊水丸(49)が、甲状腺乳頭がんと診断され、昨年12月25日に手術を受けたと所属事務所が6日、発表した。がんが気管支やリンパにも転移しており、手術は5時間に及んだが、無事に成功した。7日に退院し、体調を見ながら仕事復帰を目指すという。

 所属事務所によると、菊水丸は昨年10月に人間ドックで甲状腺乳頭がんの疑いが判明。同月末の精密検査で気管にがんがあることも発覚し、緊急手術の必要があると診断された。

 このため年内の仕事を終えた後の昨年12月21日に大阪市内の病院に入院。同25日に甲状腺がん、気管支のがん細胞、リンパのがん細胞を摘出する手術を受けた。数日で一般病棟に移り、歩行訓練や、声帯訓練などを受けていた。手術直後は声が出にくい状況だったが、現在は日常会話ができる状態という。

 菊水丸は事務所を通じ「声も順調に回復しています。リンパに転移していたがんが声帯を圧迫していたので、郭清できたことで、(医師から)30代の声に戻る可能性が高いと言われました。今年の盆踊りが楽しみです」とコメントしている。

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