歌手の浜崎あゆみ（３４）が２１日、新恋人のダンサー・内山麿我（まろか・２８）と２人で滞在していた仏・パリから成田空港に帰国した。

　注目の新カップルは、ともに黒のニットを着て、手をしっかりつなぎ合ったまま、到着ロビーに姿を見せ、報道陣の「再婚を視野に入れている？」との問いかけには首を横に振った。また内山は２０日、調停中だった前妻との離婚が成立したことをブログで報告した。

　片時も離れたくない。あゆとマロは指と指を絡め合った“カップルつなぎ”で、日本の報道陣の前で初ツーショットを披露した。

　ラブラブのペアルックだった。到着ゲートに降り立った２人は、ともに黒のニットにサングラス姿。３、４人の関係者に守られながら、待ち受けた報道陣約２０人の前にあらわれた。ピンクのかばんを肩からかけた浜崎は、茶髪を後ろで結び、内山は長髪を風になびかせていた。

　到着ロビーでも硬くを手に握り合い、肩を寄せ合ったまま。終始、伏し目がちで、報道陣から「お帰りなさい。パリはいかかでしたか？」との問いかけにも応じなかった。わずかに、反応を見せたのは「再婚を視野に入れているのですか？」と聞かれたとき。苦笑いをしながら首を横に振り、「離婚調停は知っていた？」との問いかけにはうなずいて見せた。

　前妻の振付師・野村涼子さんと離婚調停中だった内山は前日の２０日に自身のブログで、離婚成立を報告。「話し合いの結果、双方共に、離婚へ合意したことをご報告致します」とつづった。野村さんもブログで「すでに一歩を踏み出して、前へ向いて進んでおります」とコメントした。

　浜崎は１４日に公式サイトで「マロちゃんとは真剣にお付き合いをしています」と、０７年からバックダンサーを務める内山との交際を宣言。パリでは海外プレスからツーショット写真を激写されていた。

　内山の離婚成立で、再婚への障害はなくなった。２人がどんなデュエットダンスを踊るのか、注目が集まる。