北野武監督最新作、ベネチア映画祭出品
北野武監督(65)の最新映画「アウトレイジ ビヨンド」(10月6日公開)が、8月29日からイタリアで開催される「第69回ベネチア国際映画祭」コンペティション部門に正式上映出品されることが25日、わかった。
前作「アウトレイジ」が10年のカンヌ国際映画祭コンペ部門に出品されており、世界三大映画祭コンペ部門へ2作連続の出品。ベネチアには8度目の出品で、93年には「HANA‐BI」で最高賞の金獅子賞、03年には「座頭市」で監督賞にあたる銀獅子賞を受賞をしている相性の良さもあり、今回も受賞の期待大。北野監督は「どう見てくれるのか、前作のカンヌ上映以上にその反応が楽しみです」としている。
