藤田2度目の注意 負傷欠場中に練習

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)から5月下旬の大会で帯同キャディーの行動について注意を受けた藤田光里(20)が、別の件で再びLPGAから注意を受けていたことが4日、分かった。

 前週のリゾートトラストレディースは左手首痛で欠場したが、大会期間中の28、29日に、5日から始まるヨネックス・レディースの会場のヨネックスCCで練習を行ったため。29日にLPGAから注意の連絡が入り、練習を中止したという。

 藤田はこの日、「装具を着けてショットが打てるかどうか確認したかった。何球か打っただけで、コースは歩いたけれどラウンドというものではなかった」と釈明。度重なるトラブルに「ご迷惑、ご心配をお掛けしてすいません」と謝罪した。

 鈴木美重子LPGA副会長は「選手(藤田)には重々言い聞かせたので、この件に関しての処分はないと思います。関係各位にはLPGAから謝罪を入れます」と語った。

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