遼、1桁順位「最低限の目標果たせた」
「プレーヤーズ選手権・最終日」(10日、ポンテペドラビーチ・TPCソーグラス=パー72)
3打差の11位から出た石川遼(23)=CASIO=は2バーディー、1ボギーの71で回り通算8アンダーで今季自己最高の8位となった。
3打差を追った序盤からショットが不安定だった。フェアウエーを捉えたのもパーオンしたのも7度だけ。石川は苦しみながらも2バーディー、1ボギーにまとめた。24パットで「必死に」パーを拾った。
「残り3ホールで優勝のチャンスがあれば目指したい」と話していたが、15番のボギーで逆転は絶望的な状況に。それでも16番(パー5)で難しい3打目をピンまで3メートルに寄せてスコアを一つ戻し、17、18番はパー。「最後はスコアを落とさなかった。最低限の目標は果たせた」と、低迷するシーズンで初の1桁順位に達成感ものぞかせた。
来季のシードを決めるポイントランキングは143位から111位に上がったが、まだ安心できる立場ではない。メジャーの全米オープン選手権(6月18日開幕)は最終予選会で出場権獲得を狙う。普段のツアー大会も全て出られるわけではなく、地道に実績を積み上げるしかない。
ファウラーの1組後ろで回り、終盤の猛チャージを目の当たりにした。「鳥肌が立った。早くあの位置に行きたい。でも、気持ちだけでは無理。やることはたくさんある」。気を引き締め、次戦でまた上位を狙う。





