遼ガッツポーズ!米ツアー初Vイケる!
「プレーヤーズ選手権・第3日」(9日、ポンテペドラビーチ・TPCソーグラス=パー72)
13位から出た石川遼(23)=CASIO=は5バーディー、2ボギーの69で回り、通算7アンダーまで伸ばし、首位と3打差の11位と米ツアー初優勝が狙える位置まで浮上した。
18番で3メートル半のバーディーパットを決め、右拳を力強く握った。石川が首位との差を一つ縮め、順位を二つ上げた。「スコアはいいけど納得したショット、パットは少なかった」と喜びは控えめだが、優勝を狙える位置で最終ラウンドに臨む。
大勢のギャラリーに囲まれ、緊張した面持ちでスタート。2オンに成功した2番(パー5)など前半に三つ伸ばし、6メートルのパットを沈めた10番で一時は首位に並んだ。13、16番で短いパットを外して後退したが、左に池が広がる難しい18番(パー4)の第2打で「やっと思ったショットが打てた」。9番アイアンで約160ヤード先のグリーンをしっかり捉えた。
大混戦で好位置を維持した。ただ、初優勝への意欲を問われると「(最終日の)15番を終えた時に聞いてほしい」と笑顔でかわした。「ミスしたと思ったショットがピンについたり、パットが入ったり。いつ本当のミスになるかと怖い」と正直に明かす。
「15番まで必死にやって、残り3ホールで優勝のチャンスがあればもちろん目指したい」。はやる気持ちを静め、不安を打ち消すため、ラウンド後は練習場に向かった。




