「プエルトリコ・オープン第３Ｒ」（８日、トランプ国際ＧＣ＝パー７２）

　石川遼（２２）＝ＣＡＳＩＯ＝は４バーディー、１ボギーの６９で回り、５バーディー、１ボギーの６８だった今田竜二とともに通算８アンダーで２７位となった。６７をマークしたチェソン・ハドレー（米国）が通算１６アンダーで首位に立った。

　石川は首位と８打差で迎える最終Ｒに向け「優勝（を狙える位置）から離れているので、自分のプレーをしっかりして一つでも順位を上げられるように頑張りたい」と足元を見つめた。第２Ｒまでに比べて風が弱まり、三つスコアを伸ばしたが、周囲はそれ以上に好スコアをマーク。「アイアン（ショット）の距離感が合っていなかった」とすっきりしない表情だった。