遼4戦ぶり予選突破 終盤息吹き返す

 「プエルトリコ・オープン・第2日」(7日、トランプ国際GC=パー72)

 石川遼(22)=CASIO=は7バーディー、4ボギーの69で回り、通算5アンダーで25位となった。出場4試合ぶりの予選突破。今田竜二は7バーディー、2ボギーの67をマークし、通算4アンダーの33位で決勝ラウンドに進んだ。63で回ったジェームズ・ドリスコル(米国)が12アンダーでトップに立った。

 崩れかけた石川が終盤の3連続バーディーで息を吹き返した。予選突破は7位になった1月下旬以来だった。

 強風の中、6番(パー3)でホールインワンかと思わせるショットを放つなど前半に三つ伸ばした。ところが後半はぶれ始め10、13、14番のボギーで貯金を吐き出した。15番(パー5)も第2打がグリーン奥にこぼれ「届くクラブじゃないと思っていた。考えられないミス」と青ざめた。

 ここで5メートルのバーディーパットをねじ込んで勢いづいた。16番で1・5メートル、17番は奥のカラーからパターで12メートルを沈め「パットは最後の方に、いいリズムで打てた」と手応えを口にした。

 「この2日間は迷ったらセーフティーにやっていた。少しずつ本能に任せてスコアを伸ばしていくという姿勢でやりたい」と、積極性を前面に出すつもりだ。

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