フィギュア五輪選考 全日本覇者を最優先

 日本スケート連盟は19日、ソチ五輪の代表選考基準を発表し、男女各3人のフィギュアは12月下旬の全日本選手権(さいたま市)優勝者が最優先で代表入りする。

 2人目は全日本の2、3位と12月上旬のGPファイナル(福岡市)の日本人最上位メダリストで選考。ここで漏れた選手と、全日本終了時の世界ランク、国際スケート連盟公認のシーズン最高得点でいずれも日本勢トップ3の候補から3人目を選ぶ。

 新採用の団体の男女は、代表からSPとフリーでそれぞれシーズン最高得点が最も高い選手を起用する。

 スピードは五輪出場枠を二つ以上獲得した種目で、12月上旬までのW杯4戦の3位以内などに入った選手を1~2人決める。残りは12月下旬の五輪代表選考会(長野)の成績などで選ぶ。

 ショートトラックは9月の全日本距離別選手権(長野)と12月の五輪代表選考会(大阪)の順位に応じたポイントのランクで決まる。

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