寺田明日香 母の日に愛娘の声援で激走も5位 「まだまだやることはいっぱい」

 予選を終え、娘の佐藤果緒さん(左)と笑顔を見せる寺田明日香(撮影・中田匡峻)
 女子100メートル障害決勝で5位の寺田明日香
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 「陸上・木南道孝記念」(12日、ヤンマースタジアム長居)

 女子100メートル障害は、21年東京五輪代表の寺田明日香(34)=ジャパンクリエイト=が13秒15で5位だった。「全然満足できる結果ではなかった」と振り返り「毎年この大会は(成績が)いいのに、今年は例年になく悪かった。まだまだやることはいっぱいある。来週も試合があるので、それまでにいい状態を作っていいところを見せたい」と19日のセイコーゴールデングランプリ(国立)へ向けて切り替えることを誓った。

 母の日のレースとなったこの試合は、長女の果緒ちゃん(9)も駆けつけて「頑張れー」と声援を送った。寺田は「(母の日の)お守りを買ってきてくれた。プチ修学旅行みたいなのに行っていたので」とまな娘からのプレゼントに目尻を下げていた。

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