違法薬物で廃部の日大アメフト部 受け皿の呼称を「有志の会」に 来年度以降は部の新設を目指す方針
日大は2日、違法薬物事件で廃部になったアメリカンフットボール部について、事件に関与していない元部員や新入生の受け皿に「アメリカンフットボール有志の会」の呼称を付けたことを明らかにした。参加を希望する学生は薬物検査、誓約書への署名などの手続きを終わらせた上で順次、活動を開始していく。
大学側は4月19日に1、2年生を、24日に3、4年生を対象とした説明会を実施した。アメフト部専用のグラウンド利用も可能となり、日大OBの須永恭通氏が責任者に就いて練習をサポートする。日大は来年度以降に部の新設を目指す方針を示している。