豊昇龍「最後にいい稽古ができたかな。いい巡業だった」 巡業最終日に琴ノ若と大関同士の手合わせ

 琴ノ若(背中)の攻めをしのぐ豊昇龍
 琴ノ若(右)と稽古する豊昇龍
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 大相撲の春巡業が28日、埼玉県深谷市で最終日を迎え、関豊昇龍(立浪)は大関琴ノ若(佐渡ケ嶽)との三番稽古で11番とった。右差しからの攻めに加えて、足技で相手を転がす場面も。「2人で話して『最後だからやるか』となって。最後にいい稽古ができたかな」と納得の表情を浮かべた。

 今巡業の序盤はへんとう炎など体調不良で取組から外れ、相撲をとる稽古を始めたのは中盤から。それでも、徐々にペースを取り戻してきた。「まあ、長かったね。体調を崩している人は(他にも)いたし、治して稽古を積んでいけたらなと思った。いい巡業だったと思う」と振り返り、夏場所(5月12日初日、両国国技館)に向け「しっかりやっていきたい」と気合を入れた。

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