リーグワン BL東京が“府中ダービー”制す ケガ明けで先発復帰のナンバー8リーチ主将「元気です」と万全アピール

 「ラグビー・リーグワン、BL東京36-27東京SG」(27日、秩父宮ラグビー場)

 BL東京が東京SGとの“府中ダービー”を制し、最終節を残してレギュラーシーズンの2位を確定させた。

 右ふくらはぎの肉離れが回復し、約2カ月ぶりの先発出場となったナンバー8リーチ・マイケル主将は後半23分まで出場。17-10の後半6分には力強い突破を見せ、WTBマイケル・コリンズのトライにつなげた。リーチは「全身が痛いです」と会場を笑わせつつ「(ケガは)もう治ったので元気です」と万全をアピールした。

 トッド・ブラックアダーHCはリーチについて「60分出場した中でサントリーを粉々にするような接点という所では、本来どうあるべきかを体で表現してくれた」と評価。途中交代させた理由については「ケガ明けで最後まで追い込みすぎないように意図としてあった」と説明し、「こっちが何もしないと勝手に追い込んじゃうので関与しないと」と笑顔で話した。

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