F1中国GPのフリー走行中にコース脇の芝が燃え中断 解説者「野焼きみたいになってる」

 F1中国GPのフリー走行中にコース脇の芝が燃え中断 ※写真はイメージです(adimas/stock.adobe.com)
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 「F1・中国GP・フリー走行」(19日、上海インターナショナルサーキット)

 開幕してフリー走行が行われたが、コース脇の芝生が燃えて赤旗が振られ、一時中断するアクシデントがあった。

 1時間のフリー走行が始まって15分近くたった残り約45分40秒の時点で、レッドフラッグ。中継ではコーナーの内側の、5メートル四方ほどの芝生が燃え煙が上がる横を、マシンが次々と走り抜ける様子が映し出された。オコン(アルピーヌ)が無線で「ターン7で芝が燃えている」と報告。サーキットのスタッフが消化器を持って駆けつけ、消火作業に取りかかった。

 DAZNの中継では解説者が「野焼きみたいになってる」とつぶやく状態。「可燃物がないとあんなに燃えない。芝生の下に燃えるものがあるのは考えにくい。可燃物が何かによっては結構大変。あまり見たことがない」と話した。

 消火作業は約3分で終了し、残り42分で中断が解除され、フリー走行を再開した。

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