所要1場所で新十両の落合が相撲教習所入所 関取として入所は異例も「しっかり勉強しようと思います」

相撲教習所の入所式を終えた落合
相撲教習所の入所式を終え、取材に応じる落合
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 幕下15枚目格付け出しで初土俵を踏んだ大相撲初場所で全勝優勝を果たし、昭和以降初となる所要1場所での新十両昇進を決めた落合(19)=宮城野=が26日、東京・両国国技館で行われた相撲教習所の入所式に臨んだ。

 昇進決定から一夜明け「関取に上がれたんだなという実感はわいてきてます。自分の会見の映像を見て『あっ、関取に上がったんだな』と思いました」と心境を吐露。祝福の連絡も多く届いたという。

 教習所では半年間、他の新弟子と相撲史や運動医学などを学ぶ。関取として入所するのは極めて異例ながら「しっかり稽古して、相撲の歴史とかもすごく興味があるので、しっかり勉強しようと思います。みなさんやっていることなので、自分だけ大変なことはない。やるべき事をやるだけ」と意欲的だった。

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