貴景勝が13場所ぶり優勝 相星決戦制す、綱とりへ

 大相撲初場所千秋楽で3度目の優勝を果たし、日本相撲協会の八角理事長(右)から賜杯を受け取る大関貴景勝=22日、東京・両国国技館(代表撮影)
 大相撲初場所千秋楽で琴勝峰(右)をすくい投げで下し、3度目の優勝を果たした貴景勝=22日、東京・両国国技館
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 大相撲初場所は22日、東京都墨田区の両国国技館で千秋楽を迎え、西大関貴景勝(26)=本名佐藤貴信、兵庫県出身、常盤山部屋=が12勝3敗で13場所ぶり3度目の優勝を果たした。結びの一番で東前頭13枚目の琴勝峰(23)=本名手計富士紀、千葉県出身、佐渡ケ嶽部屋=との相星決戦を制した。

 大関以上の優勝は昨年夏場所の横綱照ノ富士以来4場所ぶり。貴景勝は春場所(3月12日初日・エディオンアリーナ大阪)で横綱昇進に挑む。

 コロナ感染対策で、今場所は観客上限を通常の約91%に当たる1日約9700人として実施。観戦ルールの一部緩和で、マスク越しでの声援が可能になった。

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