メドベージェワ「来年6月戻ってきます!」強行来日も公演延期 自主隔離中に無念

 フィギュアスケート女子の18年平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(20)=ロシア=が主演を務める予定だったアイスショー「美少女戦士セーラームーン Prism On Ice」(6月・横浜)の1年延期が16日、主催者から発表された。

 メドベージェワは主催者を通じ「この度、プリズム・オン・アイスの延期が決まりました。今年6月に皆様の前でパフォーマンスができないことは残念ですが、来年6月に戻ってきます。それまでの間、是非プリズム・オン・アイスを楽しみに待っていてください!私も皆さんとお会いできることをとても楽しみにしています!!皆さんのご健康と無事を心よりお祈り申し上げます」と、コメントした。

 メドベージェワはアイスショーに向けて、練習拠点のカナダ・トロントからすでに来日。4月3日からカナダからの入国が拒否されるために早期入国していた。ただ、日本でも感染拡大が進み、イベントの中止、延期が相次いでおり、先行きが見通せない中での来日にはインターネット上で賛否の声があがっていた。

 来日後は自身のインスタグラムで、心配するファンの声に「私は最善の決断をした」と強調し、日本で自主隔離中であることを明かしていた。

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