野村忠宏氏、平昌メダルは長野超え11個を期待 年賀状イベントで選手にエール

 プロフィギュアスケーターの荒川静香さん(35)、柔道家の野村忠宏氏(42)、フリーアナウンサーの加藤綾子(32)が27日、都内で、来年開催の平昌五輪・パラリンピックと、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた年賀はがきによるキャンペーンの発表会に登場した。

 平昌五輪の日本代表選手団への応援メッセージを年賀状で募集し、東京五輪に向けては寄付金付き年賀はがきを発売するという日本郵便の企画に、荒川は「選手の励み、頑張る力になる」、野村は「大きな力。背中のひと押しになる。今の選手がうらやましい」とアスリートの立場から絶賛。加藤は「書くことで応援する力になる」と思いを口にした。

 また、平昌五輪での日本代表のメダル予想を問われ、トリノ五輪で日本に唯一の金メダルをもたらした荒川さんは「期待される選手がベストコンディションで大会を迎えられるかがポイント」と語ったものの具体的な数には明言を避けたが、アトランタ、シドニー、アテネと五輪3大会連続で金メダルを獲得した野村氏は「長野五輪の10個を越える11個を目指して欲しい」とエールを送った。

 会見後、3人は今年を漢字一文字で表現した。荒川は「厄年で、アイスショーでの転倒などもあって『厄』と言いたいところですが、今まで起こらなかった新しいことがあったので『新』」。野村は「国内外での柔道指導などで自分自身を知る1年だったので『知』」。加藤は「海外によく行った。海を渡ったということで『海』」と、それぞれの1年を振り返っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス