桐生フライング!?表明「今季最終戦は日本選手権リレー」

 「愛媛国体・陸上」(9日、ニンジニアスタジアム)

 陸上の成年少年男子共通400メートルリレー準決勝を行い、100メートルで9秒98の日本記録を持つ桐生祥秀(21)=東洋大=が走った滋賀は39秒87で3組5着で落選した

 満員のメインスタンドにため息が漏れた。アンカーの桐生は7番手あたりでバトンを受け、圧倒的なスピードで5位まで浮上。8500人の観客に見せ場をつくったものの、4着の岐阜に0・01秒差で敗れ、「(準決勝で)落ちちゃいました。(決勝ラインの)4着を目指したが、岐阜を抜けず悔しかった」と苦笑いを浮かべた。

 レース後は、今季最終戦として「日本選手権リレー(27~29日、横浜)に出て終わります。あれ、言ってよかったかな?」と“フライング気味”に表明。来季に向けては「200メートルにも力を入れてタイムを狙いたい。コンスタントにタイムを出して、もっと強い選手になりたい」と、さらなる進化を誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス