稀勢の里 横綱昇進へ、理事会招集要請の方針 日本出身力士は19年ぶり

14日目、逸ノ城を寄り切りで下し懸賞を手に引き揚げる稀勢の里
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 「大相撲初場所・千秋楽」(22日、両国国技館)

 14日目で初優勝を決めた大関稀勢の里(田子ノ浦)について、二所ノ関審判部長(元大関若嶋津)が、横綱昇進を決める臨時理事会を25日に開催することを、八角理事長(元横綱北勝海)に要請すると明かした。

 二所ノ関審判部長は、「去年最多勝もとっているし、そう思っています」と招集要請の理由を説明した。審判部内の話し合いの中で、異論は「ないです」とし、「下(若手の親方)の方が上げてくれと。もういいんじゃないかと(ということだった)」と部内の総意だったと振り返った。

 14日目に優勝を決めた時点で、ほぼ結論は出ていたとし、千秋楽の白鵬戦の結果によらず、理事会開催を要請するとした。先場所は準優勝で、優勝が基点となっていないが、「年間最多勝を取っているし、実績がある。2場所優勝または準優勝とあるけど、稀勢を見ていると実績があると思います」と、昨年1年を通じての安定した成績も考慮された。

 八角理事長は、23日の横綱審議委員会に稀勢の里の昇進について諮問する。推薦の答申を受けた場合、25日の番付編成会議と臨時理事会で正式に決定する。

 日本出身力士が横綱に昇進すれば、98年夏場所後に昇進した3代目若乃花以来、約19年ぶりとなる。この点について二所ノ関審判部長は「あまり日本人、日本人とはいいたくないです」とした上で、「うれしいこと。みんなが待ってたんじゃないかなとは思います」と所感を述べた。

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