全柔連 山下副会長 新ルール説明会で理解示す「世界で柔道の価値高めるために」

 全日本柔道連盟(全柔連)の山下泰裕副会長(59)は15日、国際柔道連盟(IJF)が発表した来年以降の新ルールについて都内で説明会を開き、「世界で柔道の価値を高めるために『一本』を重視した」と理解を示した。

 新ルールでは「有効」「合わせ技一本」を廃止し、技のポイントは「一本」と「技あり」のみとし、指導差では時間内で決着をつけず延長に入るなど大幅な変更となる。IJF理事として議論に参加していた山下副会長は「柔道を知らない人にも理解できる改良が必要だった」と説明した。

 きっかけはリオデジャネイロ五輪男子100キロ超級決勝で、王者リネール(フランス)が指導差1つで原沢久喜(日本中央競馬会)に勝った試合だったという。山下氏は「真の王者を決めるのに、指導で決まっていいのかと、ガッカリしたのが一つの機会」と明かした。

 新ルールは来年1月の国際大会から試験的に導入される予定で、「実際にやってみないとわからないが、よりダイナミックになると考えている」と山下氏。日本が志向する「一本を取りにいく柔道」とは矛盾しないとの認識を示した。

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