駒大・大塚祥平、4代目山の神に名乗り 箱根で9年ぶり総合V狙う

 来年1月2、3日に行われる第93回東京箱根間往復大学駅伝で、9年ぶりの総合優勝を狙う駒大が都内で練習を公開した。

 ここ数年は“山の神”を擁する他大学相手に苦戦を強いられてきたが、今回は前回5区で区間4位と好走した大塚祥平(4年)が堂々の区間賞候補に挙げられている。

 大八木監督は「区間賞を狙える。(距離変更で)5区が短くなったが、大事な区間に変わりない」と自信。大塚も「僕が区間賞を獲るぐらいじゃないと優勝できない」と意気込んだ。

 “山の神”とは、山登りの5区で好成績を残したランナーをたたえる称号で、順天堂大の今井正人(トヨタ自動車九州)、東洋大の柏原竜二(富士通)、青学大の神野大地(コニカミノルタ)までの3人が誕生している。

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