古賀が50背泳ぎで優勝 スランプ脱出、7年越しの金メダル!

 「競泳・世界短水路選手権」(9日、ウィンザー)

 男子50メートル背泳ぎで古賀淳也(第一三共)が22秒85で金メダルを獲得した。女子50メートルバタフライで16歳の池江璃花子(ルネサンス亀戸)が25秒32、女子400メートル自由形で五十嵐千尋(日体大)が3分59秒41でそれぞれ短水路日本記録を更新して銅メダルを手にした。

 男子100メートル個人メドレーで瀬戸大也(JSS毛呂山)が52秒01で2位、塩浦慎理(イトマン東進)は3位だった。男子200メートルリレーで日本(松井、伊藤、塩浦、古賀)は1分24秒51、同800メートルリレーの日本(小堀、瀬戸、天井、松元)は6分53秒54でそれぞれ短水路日本記録を上回り、3位になった。

 古賀が長水路の09年世界選手権100メートル背泳ぎ以来7年ぶりに金メダル。「(表彰台から)一度見たことのある景色を忘れることはない。やっぱり気持ちいい」と頬を緩めた。09年の輝きの後、高速水着が禁止になったこともあり、スランプに陥って4年前のロンドン五輪出場を逃した。12年からは米ミシガン州のチームに所属。「水泳ありきの生活になったのが大きい。7年越しの金メダルなのでうれしい」としみじみと喜んだ。

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