「水泳・アジア選手権」(17日、東京辰巳国際水泳場)
競泳女子100メートル自由形は池江璃花子(16)=ルネサンス亀戸=が自身の日本記録を0秒01更新する53秒68で2位入賞を果たした。
池江は「タイムよりメダルを狙った」と優勝した朱夢恵(中国)に食らいついた。
6月に出した記録を更新したが、「(自身の日本記録は)もっと早いと勘違いしていて半信半疑だったけど、驚いたし、うれしかった」と興奮気味。五輪後も連戦が続いているものの、「泳ぐのが楽しい。それがタフなレースをできる要因で、自分の強みだと思う」と胸を張った。