7階級で争う柔道の全日本学生体重別団体優勝大会最終日は30日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で行われ、男子は国士舘大が決勝で大会初の3連覇を狙った東海大を破り、9年ぶり4度目の優勝を果たした。
2004年アテネ五輪男子100キロ超級金メダリストの鈴木桂治監督が率いる国士舘大は、決勝で2-2ながら内容差で勝利を決めた。明大と日大が3位だった。
女子はリオデジャネイロ五輪78キロ級代表で4年の梅木真美を擁する環太平洋大が決勝で東海大を4-1で下し、3年ぶり4度目の優勝。淑徳大と山梨学院大が3位となった。