萩野公介、北島氏の会社とマネジメント契約

 競泳でリオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(22)=東洋大=が24日、04年アテネ、08年北京五輪2大会連続金メダルの北島康介氏(34)が代表取締役を務めるIMPRINT(インプリント)社とマネジメント契約を結んだことを発表した。萩野は来春大学を卒業するが、今後は同社がスポンサー営業やイベント出演などの窓口となる。

 萩野は東洋大に入学した2013年から、平井伯昌監督のもとで北島氏と共に練習を積んできた。今年2~3月に行った高地合宿では同部屋となり、金メダリストの心得について薫陶を受けていた。

 萩野は「幼い頃から憧れの存在であった北島康介さんとこのような形でご一緒することができるのは非常にうれしく、そして心強く思っています。リオデジャネイロオリンピックが終わり、四年後は東京でオリンピックが行われますが、選手として最高の結果が出せるよう、北島康介さんをはじめとするIMPRINTの皆さんと共にさらに頑張っていきたいと思います」とコメントを発表した。

 北島氏も「萩野選手とは2013年から同じチームでトレーニングに励み、水泳に対する熱い想い、真摯な取り組みを目の当たりにしました。リオデジャネイロオリンピックでは400m個人メドレーでの日本人初の金メダル獲得で萩野選手の本番で力を発揮できる実力、そしてマルチスイマーとしての更なる可能性を感じました。これから社会人として東京オリンピックに臨む萩野選手を全面的にバックアップするために、私の経験を少しでも活かすことができればと思っています」とコメントを発表した。

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