村上佳菜子「心に残る滑り」を スケートアメリカに向けて出発

 フィギュアスケート女子のソチ五輪代表村上佳菜子(21)=中京大=が18日、今季グランプリ(GP)シリーズ第1戦のスケートアメリカ(21~23日)の開催地・米シカゴに向け、中部国際空港(成田空港経由)を出発した。

 スケートアメリカは、シニア転向初年度の2010年11月に優勝して以来の出場。「ワクワクする。楽しんで自信にして滑れれば」と、自然に笑みがこぼれた。

 16歳での快挙を「怖いもの知らずで、キャピキャピしていた」と振り返った後、「前回と曲調も違うので、落ち着いたところを見せたい」と、女性の強さと華麗さを表現する新プログラムにも、自信をのぞかせた。

 2位に終わった今季の国内初戦の中部選手権(1、2日)で腰を痛めたが、万全の状態に回復。課題のジャンプの精度向上へ「ここ1週間は追い込めた」と手応えは十分だ。平昌五輪プレシーズンの目標に掲げる「心に残る滑り」で、6年前の歓喜の再現を目指す。

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