瀬戸大也、自費参加W杯中東シリーズで賞金約400万「元は取れました」

 競泳男子でリオデジャネイロ五輪400メートル個人メドレー銅メダルの瀬戸大也(22)=JSS毛呂山=が11日、短水路(25メートル)で行われたW杯中東シリーズ(北京、ドバイ、ドーハ)を終えて成田空港着の航空機で帰国した。

 身も心もたくましくなって帰ってきた。3大会で計21種目に出場。予選種目から2、3分で決勝種目を泳ぐこともあった。「想像以上にキツくてヘロヘロになったけど、すごくいい練習になったし、楽しかった」と振り返った。

 懐も“たくましく”なった。今回は自費参加で、渡航費など100万円近い出費が見込まれたため「赤字では帰ってきたくない」と話していた瀬戸。3大会で、6種目で優勝、14種目で表彰台に上るなど、稼いだ賞金は目標を上回る約400万円にのぼるという。「最初はヤバイかなと思ったけど、完全に元は取れましたね」と笑顔を見せた。

 タフな姿を国内のファンにも見せる。25日開幕のW杯東京大会(辰巳)に向けては「短水路の世界記録を出したい」と意気込んだ。

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