史上最大規模!リオ・パラリンピック開幕 上地笑顔で先導

 リオデジャネイロ市中心部のマラカナン競技場で開会式を行い、開幕した。障害者スポーツ最大の祭典は15回目で初めて南米を舞台に、159カ国・地域と初結成の難民チームから史上最大規模の約4300選手が集う。

 日本は20年東京大会に弾みをつけようと132人の選手団を派遣し、12年ロンドン大会の倍となる金メダル10個を目標とする。入場行進では役員を含めた約120人が82番目に登場し、旗手を務める車いすテニス女子の上地結衣(22)=エイベックス=がにこやかな表情で先導。各選手は楽しそうな様子で日の丸の小旗を振った。

 大役を終えた上地は「憧れの舞台で、旗手として日本選手団を先導できて非常に光栄。ここからは競技者として結果を残せるよう集中したい」と初制覇へ気持ちを引き締めた。

 競技は8日に本格的に始まる。新採用のカヌーとトライアスロンを加えた22競技、528種目でメダルが争われ、18日に閉幕する。

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