バドミントン タカマツペア “伊調流”連覇道へ 「次は世界選手権で金」

 バドミントン女子ダブルスでリオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)ペアが8日、凱旋(がいせん)試合となるヨネックス・オープン(20日開幕、東京体育館)に向け、都内にある所属先の日本ユニシス本社で会見を行った。高橋は「思い入れのある大会なので優勝したい」と意気込み、松友は「五輪は一つの節目になった。2人でもっと強くなりたい」と次を見据えた。

 目指すのは“バドミントン界の最強女王”だ。リオでは、女子レスリングで4連覇した伊調の逆転勝ちに刺激を受け、自身らも決勝で奇跡の逆転勝利。高橋は「諦めなければ何かが起こると少しは証明できた」と胸を張った。

 悲願の五輪の金メダルを手にし、次なる目標として「すぐに東京五輪とは言えない」としながらも、「世界選手権ではまだベスト8にも入っていないので(来夏は)金メダルを獲りたい」と宣言。五輪4連覇のみならず、世界選手権でも欠場した08、12年大会を除き“10連覇中”のレスリング最強女王に負けじと連覇道を見据えた。

 男子ダブルス代表の早川賢一(30)は「選手村の1階で、シンクロ代表選手が練習しているのを見た」と明かした。五輪で3大会ぶりにメダルをもたらした井村雅代ヘッドコーチ流のスパルタ特訓を目の当たりにし、「ここまでやらないとメダルを獲れないのかと思った」と刺激を受けていた。

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