【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ五輪で日本選手の支援拠点となる「ハイパフォーマンスサポート・センター」が29日、正式にオープンした。国から委託を受けた日本スポーツ振興センター(JSC)が約8億1千万円を投じて設置。広々とした施設に日本食を提供する食堂や疲労回復効果のある炭酸泉のプール、6競技の練習場などを備え、約110人のスタッフが多角的なサポートを展開する。
選手村から車で約30分の距離にある大型施設を借り、スペースを大幅に拡張した。4年前もあった柔道とレスリングの練習場に加え、新たにフェンシング、卓球、ボクシングの練習スペースも確保した。