主将清水、重圧に苦しむ若手導けず

 「バレーボール男子・リオデジャネイロ五輪世界最終予選、日本0-3オーストラリア」(2日、東京体育館)

 世界ランク14位の日本は同13位のオーストラリアに0-3で完敗し、1勝4敗で前回ロンドン五輪に続いて出場を逃した。残り2試合に勝っても、アジアの最上位か、それを除く上位3位以内に入る可能性が消えた。

 主将の清水邦広(パナソニック)は「若い選手には『のびのびと自分のプレーをやれ』と言ったが、助けてあげられなかった」と悔やんだ。重圧に苦しむ石川、柳田ら若手をコントロールしきれなかったことは、ベテラン勢が異口同音に言及。31歳の米山は「どう(ピンチを)打開するのか、なかなか伝わらなかった」と唇をかみ、29歳の福沢も「気持ちの切り替え方を伝えるのが難しかった」と振り返った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス