日本バド男子 仏倒し連覇へ白星発進
「バドミントン・男子トマス杯」(15日、中国)
男子で2連覇に挑む1次リーグA組の日本はフランスを5-0で下して白星発進した。試合はシングルス3試合、ダブルス2試合で争う。シングルスでリオ五輪代表の佐々木翔(33)=トナミ運輸=が2-1で勝ち、続くダブルスの早川賢一、遠藤大由組とシングルスの上田拓馬(いずれも日本ユニシス)らが勝利を重ねた。
トマス杯、ユーバー杯とも16チームが4組に分かれて1次リーグを戦い、各組2位までが準々決勝へ進む。35年ぶりの世界一を狙う女子の日本は16日に初戦を迎える。
前回王者、日本の先陣を切る重圧を受けた佐々木は格下相手に大苦戦。相手のマッチポイントを2度しのいで辛くも勝利を収め、「初出場なんじゃないかというくらい緊張した。とにかく勝てて良かった」と胸をなで下ろした。違法カジノ問題で桃田らが不在となり戦力ダウン。厳しい戦いが予想されるが「今いるメンバーみんなで乗り越えたい」とチーム一丸を強調した。





