「陸上・織田記念国際」(29日、エディオンスタジアム広島)
リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねる陸上の織田記念国際に出場する有力選手が28日、最終調整を行った。
男子やり投げで日本歴代2位の86メートル83の記録を持つ新井涼平(24)=スズキ浜松AC=は、溝口和洋の持つ日本記録(87メートル60)更新に気合十分。オフシーズンにしっかりと基礎トレーニングに取り組み「自分の理想の投げができれば、自己ベストを大きく更新できる」とキッパリ。「リオでメダルを獲るためには、90メートル以上が必要」と、日本人初の90メートル超えも視野に入れた。