羽生 4回転サルコー入念に調整

 「フィギュアスケート・世界選手権」(31日、ボストン)

 フリーを翌日に控える男子が3月31日(日本時間4月1日)、ボストンの練習会場で調整し、ショートプログラム(SP)首位に立った羽生結弦(21)=ANA=は4回転サルコーなどを入念に確認した。

 曲をかけた練習でも切れのある動きを披露。2位以下に大差をつけており、日本男子で初となる2度目の優勝へ順調さをアピールした。SP4位の宇野昌磨(18)=中京大=はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をきれいに着氷した。前回王者でSP2位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)は右足首周辺を気にする様子を見せ、練習を途中で切り上げた。

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