パナソニック 神鋼と空中戦真っ向勝負

 「ラグビー・トップリーグ決勝T準決勝、パナソニック-神戸製鋼」(16日、秩父宮ラグビー場)

 3連覇を目指すパナソニックは14日、ジャパンセブンズとプレシーズンリーグの2冠を制している神戸製鋼との対決に向け、本拠地の群馬県太田市で実戦練習を行った。

 「ベッカーはこれくらいか?」

 そんな声とともに、大型のダミーが高々と持ち上げられた。

 「そんなないやろ」

 「いや、2メートル8センチが跳ぶんやぞ」

 そして始まったのはハイパント練習だ。ダミーのプレッシャーを浴びながら、選手が次々と跳び上がってキックを捕球する。

 「神戸は大型選手が多いけれど、ハイボールの捕球は今年ずっとやっていることです」と、ベテランWTB北川。足首を痛めて戦線離脱中のエース山田に代わって先発する2年目の児玉も「捕る技術を磨いています。自信はある」とキッパリ。王者パナソニックは、神鋼得意の空中戦に、あえて真っ向勝負を挑む。

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