ラグビーのW杯イングランド大会(18日開幕)に出場する日本は8日、英国西部の事前合宿地ブリストルで地元のプロチームと約1時間の合同練習を行い、FWがスクラムやラインアウトを確かめた。
スクラムでは当初ややてこずる場面もあったが、最後は圧倒した。プロップの三上(東芝)は「組み方が分かってからは押すことができた。身内だけでやっても対応力は身に付かない。勉強になる」と話した。合同練習は9日も行う予定。
ジョーンズ・ヘッドコーチは「スクラムは良かったが、ラインアウトは適応力が足りなかった。違う相手とやる機会があるのはいいこと」と述べ、対応力を高めたい考えを示した。