錦織56位ボレリと初戦「けがも大丈夫」

 テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権の組み合わせが26日に決まり、男子シングルスは世界ランク5位の第5シードの錦織圭(日清食品)が1回戦で同56位のシモーネ・ボレリ(イタリア)と対戦することになった。過去の成績は錦織の1戦1勝。昨年の3回戦でフルセットの末に破り、初のベスト16入りを果たした。

 順当なら4回戦で昨年の全米オープン決勝で敗れた第9シードのマリン・チリッチ(クロアチア)、準々決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と当たる厳しいゾーンに入った。

 錦織は同日、自身の公式サイトで負傷した左ふくらはぎの回復具合について「けがの方も徐々に良くなっているし、大丈夫だと思う」と報告。ドイツのハレで行われた前週のゲリー・ウェバー・オープンの準決勝では途中棄権していた。

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