浅田真央が来季の休養を表明

 フィギュアスケートの浅田真央(23)=中京大=が19日、来季の休養を表明した。この日、自身が座長を務める7月のアイスショー「THE ICE」(長野など)の発表会見に出席し「今は自分の体も心も少しお休みさせたい。1年間掛けて、今後何を目指していくのか、どういうふうにしていきたいのか、ゆっくり考えたい」と、心境を明かした。

 真央の心の針は、まだ真ん中で止まったままだった。「集大成」と位置づけたソチ五輪終了後から、現役続行の可能性を「ハーフハーフ(半々)」と表現してきたが、「まだ自分の中でハーフハーフ。時の流れに身を任せるのがいいかな」と、結論は出ず。約20年のスケート人生で初めての“休養”という選択を取った。ただ、18年平昌五輪については「滑っているイメージはないですね」とした。

 今後は、感覚が鈍らないようにトリプルアクセルなどの練習も続けながら、4月に復学した中京大でキャンパスライフを送る。

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