広島のリリーフ陣再編に一考の余地は?横山竜士氏「岡本をこのまま後ろに置いてみてはどうか」

 「DeNA4-3広島」(11日、横浜スタジアム)

 DeNAが三回、6安打の集中攻撃でターノックを攻略して逆転、そのまま逃げ切った。広島は先発要員の岡本駿投手(23)が2イニングの中継ぎ調整登板で無失点の好リリーフ。デイリースポーツ評論家の横山竜士氏は「投手事情を考慮してこのまま後ろに置いてみてはどうか」と語り、不安定なリリーフ陣の強化を提案した。

  ◇  ◇

 中継ぎでスタンバイしていた岡本が五回に登板して、六回までの2イニングを無難に抑えた。

 (投球は打者6人に対し1安打、2三振。ストライク先行で打者を追い込む安定感抜群の内容だった)

 昨年1年間、リリーフでの経験をしているからだろう。ポンと自然に入ることができていたし、ストレートの強さで打者を追い込み、空振りや三振も取っていた。

 そこで思うのだが、先発要員の岡本をこのまま後ろに置いていてもいいのではないか。森浦、中崎、島内を投入しての逃げ切りが決まらないという今の投手事情を考えると、応急処置を施して現状を乗り切るのもアリだろう。

 (広島は4月2日のヤクルト戦で1点リードを森浦が守れず逆転サヨナラ負け。同4日の阪神戦も3点リードを森浦が守れず延長10回、辻が木浪に決勝2ランを浴びて敗戦。同8日の巨人戦は1点リードで迎えた九回、中崎が泉口に2ランを浴びて逆転負け)

 辻や益田を再調整のために抹消し、2軍で結果が出ているとは言えない高を昇格させてリリーフ要員にするなど、ベンチの苦悩はよく分かる。

 ただ、幸いにも先発陣は安定していて枚数は足りているのだから、ここは暫定的な起用をしてでも後ろに厚みをもたせたいところだ。

 岡本は栗林とともに昨年の秋から先発転向をにらんで練習し、開幕からローテーションに入って結果も出しているが、先発と中継ぎのどちらもできるのは強みだろう。

 この日は玉村がファームの試合で投げて球数を81球に抑えていた。今後は彼も先発候補に入って来るはずだ。2軍では大瀬良も調整中。森を“投げ抹消”するぐらいだから先発陣に関しては余裕があるように見える。

 そのあたりを考えていくと、リリーフ陣の再編も可能ではないか。森浦もこのままではないだろうから、あくまでも後ろが安定するまでの措置ではあるが。

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