広島・森下 開幕投手は特別な場所「選んでもらわないと投げられない」「『キャリアハイ』でシーズンを終われたら」【単独インタビュー】
広島・森下暢仁投手(28)が26日までにデイリースポーツの単独インタビューに応じ、開幕投手への思いを語った。昨季初めて大役を担い「特別な場所」であることを実感。2年連続Bクラスからの逆襲を期すチームの中、先発陣の大黒柱としてキャリアハイの成績を求めていく。
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-キャンプを振り返って。
「本当にみんながみんな『緊張感を持って』というか、いろんなことを考えながらやってるんじゃないかなと感じるキャンプになりました」
-新井監督も「横一線」の競争と言い続けていて、昨年までと選手への接し方も変わってきていると思う。そこは選手としてどう感じているか。
「本当に勝つことが一番だと思っていますし、結果を残すことが一番大事だと思うので。結果を残すために個人個人がやらないといけないなっていう…たぶん、(新井監督も)そんな思いだと思う。それを受けて結果にこだわって今年はずっとやりたいなと思った。そういう中で自分のことをまずは考えて、自分もやっているっていう感じです」
-キャンプでは投球フォームを試行錯誤していた。主にどんなことを意識しているのか。
「去年(右肩の)ケガがあったので、もうケガをしないようにという思いと、もっと強い球を投げたいという思いがあります。無理をせずに強い球を投げられるようにということだけを考えてやっています」
-改めて今年はどんな1年にしたい?
「一番は『キャリアハイ』でシーズンを終われたらなと思う。そこだけを目指したいなと。あとはケガなく、1年間チームに携わりたいです」
-キャリアハイというのはどの部門を想定しているか。
「もう勝ち星もそうですし、いろんなことでキャリアハイをやれたらなと思っています」
-開幕投手への思いは。
「去年やらせてもらって、特別な場所というか、そういう気持ちは変わらないです。誰もがやれる場所じゃないなっていうふうに感じてやらせてもらった。本当にいい経験になったと思います。なので、やれるんだったらやりたいなって思います」
(続けて)
「本当にそこで勝つか勝たないかで、また変わってくる場所だと思うので。そんな気持ちですかね」
-『特別な場所』であることは、どこで一番感じたか。
「やっぱりチームでスタートする中で、その最初に投げられるっていうのは、良かったなっていうか…。選んでもらわないと投げられない場所だと思うので。みんなにそうやって思ってもらえて投げられたっていうのが一番良かったと思っています」
-以前、口にしていたメジャーリーグでプレーする夢について。今オフは多くの日本人が海を渡ったが、そこについて感じたことは。
「そういう人たちは結果を残して(米国に)行っているので。結果が全てだと思う。今年、結果が出るか出ないかで、どうなっていくのかなというところだと思う」
-そういう意味でも今年は『勝負の年』。
「勝負の年というか、ここからは一年一年が勝負になってくると思います」
◆森下 暢仁(もりした・まさと)1997年8月25日生まれ、大分県出身。28歳。181センチ、81キロ。右投げ右打ち。大分商-明大を経て、19年度ドラフト1位で広島入り。1年目の20年に10勝し新人王を獲得。21年東京五輪日本代表。22年ゴールデングラブ賞受賞。今季推定年俸は2億円。





