広島・小園 超速侍仕上げだ!3月WBCへオフ無休宣言 「試合勘とかは難しいですけど、動けるように体だけは万全に」
超速仕上げじゃ!広島・小園海斗内野手(25)が24日、来春3月に開催されるWBCの出場を見据え、早めの調整を行っていく計画を明かした。野球日本代表「侍ジャパン」では15、16日に行われた韓国との強化試合でも存在感を発揮。大舞台で躍動する姿を思い描きながら、“無休”で準備を整えていく。
日の丸を背負う覚悟は行動で示す。待ち受ける世界との戦いへ向け、小園の頭の中に「休息」の2文字はない。自身の現状について、「練習は今もしている。(代表に)選ばれるか分からないですけど、早めに準備をしておかないといけないと思うので」と明かした。
例年、シーズン開幕は3月下旬だが、来季はひと味違うスタートになりそうだ。来春に開催されるWBCの初戦は3月6日。代表メンバーに選出されれば、約1カ月早い仕上げが求められる。
侍ジャパン・井端監督は、二遊間については国内組の競争に期待している。中でも、小園は自身が代表監督に就任してから3年連続で代表に選出。15、16日に行われた韓国との強化試合でも、2試合で計5打数2安打と快音を響かせた若鯉を、「初見(の投手)でもコンタクト率が高い。期待しています」と対応力を高く評価しており、本大会のメンバー入り有力候補に挙げられている。
大舞台への熱い思いを小園も隠さない。「選ばれるか分からないですけど、出たいです」と出場を熱望。オフの調整についてもウエートを継続して行うなど、計画を立てて進めており、基本的には“無休”でトレーニングを続ける予定。「試合勘とかは難しいですけど、動けるように体だけは万全に」と“侍モード”で冬を過ごす決意だ。
バットを振り続ける理由はもう一つある。新井監督は23日のファン感謝デー後、「開幕(スタメン)に名前があるのはファビアンと小園しかない」と明言。しかし、小園自身に浮かれる様子は全くない。
「全くそう思っていない。結果を残さないといけないので、逆にプレッシャーですよね。そう言ってもらっているから(レギュラー)というのはない」とキッパリ。一方、今季首位打者と最高出塁率の2冠を獲得した意地もある。「誰にも負けるとは思っていないので、それだけ練習したいなと思う」と鯉将からの信頼に応える覚悟を口にした。
この日は健康診断のため、マツダスタジアムを訪れた。胸中にはあるのは、侍ジャパン候補としての責任とカープの中軸としての自覚。最高の1年にするための土台作りはすでに始まっている。





