広島・新井監督 先制2点適時打の中村奨成が「少しずつ頼りになる雰囲気が出てきています」「つかみかけた~♪って」

 6回、この回を無失点で終えた常広を、笑顔でたたえる新井監督(撮影・市尻達拡)
 3回、生還した佐々木(手前)を迎える新井監督
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 「広島5-0中日」(13日、マツダスタジアム)

 広島の投打がかみ合い3連勝。中村奨成外野手の先制2点適時打、サンドロ・ファビアン外野手が16号2ランで中押し、〝天敵〟中日・高橋宏を攻略した。先発投手の常広羽也斗は6回4安打無失点の好投で今季2勝目をマーク。新井貴浩監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -先発・常広について。

 「真っすぐの切れは彼本来のものではなかったと思うんですけど、その分ボールを低めに集めて、よくゼロで抑えたと思います。ナイスピッチングでしたね」

 -中村奨が先制打。

 「中村君がですね、何かほんと少しずつ頼りになる雰囲気が出てきていますので、これからも継続して頑張ってもらいたい」

 (ペン囲み)

 -天敵・高橋宏から複数得点。

 「打てていなかった中で、点が取れて勝てたというのは、少しずつなんだけど成長しているなと。また奨成がね、ああいう場面で冷静にというか。技術的な裏付けというか自分でもちょっとアリスになってきているかなと。でもまだまだ、これからだから」

 -アリス?

 「知らないの?まだがっちりつかんでないから、つかみか~けた~♪って。そういう段階だから。俺ふざけていないから」

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