広島 先発・常広が六回途中3失点で降板 モンテロ、佐々木の失策からみ自責点は1 今季2勝目ならず

 「阪神-広島」(6日、甲子園球場)

 広島の先発・常広羽也斗投手が六回途中3安打3失点(自責点1)で降板した。

 プロ初の阪神戦登板。強力打線を相手に序盤の3イニングはパーフェクトに封じた。しかし、1点リードの四回に1死から中野のゴロを一塁手・モンテロが失策。一気に得点圏のピンチを背負うと、佐藤輝に右前への同点適時打を浴びた。

 その後はなんとか踏みとどまっていたが、六回に先頭・近本に四球を与えるなどして無死一、三塁のピンチを迎えると、森下に147キロ直球を左前へはじき返されて勝ち越しの適時打とされた。ここで新井監督がベンチを出てきて降板となった。打線からの援護も乏しく、今季2勝目とはならなかった。

 右腕はこの日が今季3度目の登板。前回登板の8月31日・ヤクルト戦(神宮)では4回5失点でプロ初黒星を喫していた。

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