広島 前川誠太がプロ初安打初打点 右越え適時二塁打に大ガッツポーズ「めちゃくちゃうれしい」新井監督も大興奮
「DeNA-広島」(7日、横浜スタジアム)
広島の前川誠太内野手がプロ初安打初打点をマークした。
先発・森の乱調で二回終了時で0-6となったが、三回にファビアン、末包の2ランで4点を返した。そして四回2死二塁で代打として前川がコールされた。マウンドの坂本に追い込まれながらも直球を捉えると、打球は右越えの二塁打に。プロ初安打初打点の一打が1点差に迫る適時二塁打となり、二塁上に到達した前川は大きく腕を振りかざして、渾身(こんしん)のガッツポーズを決めた。
三塁ベンチのカープナインも総立ちで新井監督も最前列で大興奮。前川は「チャンスでいくと言われて必死に食らいついていこうと思ってランナーを返す気持ちでいきました。プロ初ヒット、めちゃくちゃうれしいです」とコメントした。
前川は7月28日に支配下登録された。5日・DeNA戦から1軍に昇格していた。今季は2軍で打率・279、0本塁打、20打点をマークしていた。





