広島・新井監督 「追いついての引き分け、明日につながる」末包2番「小園、ファビ、サクで点を入れるためにはと」【一問一答】
「広島2-2ヤクルト」(1日、マツダスタジアム)
広島は延長12回、4時間を超える熱戦の末、2-2でヤクルトと引き分けた。2点を追う四回、坂倉将吾捕手(27)が右越えに反撃の3号ソロを放つと、六回にはプロ初の2番で起用された末包昇大外野手(29)が同点の7号ソロを左翼席に運んだ。末包は5月13日・巨人戦以来、約1カ月半ぶりの一発。首位・阪神とは4ゲーム差に広がったが、まだ射程圏。新井監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-初回から2点を追う展開となった。
「トコ(床田)はちょっと立ち上がりに球が高かったので、どうかなと思ったけど、やっぱりそこらへんはちゃんと修正してくれて、尻上がりにナイスピッチングだったと思います。引き分けだけど、そこは追いついてからの引き分けだったので、また明日につながると思います」
-末包が2番。順番が変わることはあるが、2番から6番までがひとつの得点源として考えているのか。
「そうやね。この前まではファビが2番だったけど、ファビが(好機を)メイクする方になっていたので、4番に入って。小園、ファビ、サクで点を入れるためにはと考えたときにスエが2番に繰り上がったという感じかな」
-前のカードから中継ぎ陣が踏ん張っている。
「そうやね。今日もずっとゼロで帰ってきてくれている。なんとか勝ちたかったけど。でもチャンスで捉えた当たりが正面とかね。奨成にしても、キクにしても惜しかったしね。いい攻撃はできていると思います」





