広島 首位浮上の可能性一転3位転落 逆転負けで巨人戦の連勝が4で止まる 八回無死満塁の好機行かせず 大瀬良が初回に2被弾

 6回、見逃し三振に倒れ、悔しがる末包(撮影・伊藤笙子)
 7回、投手交代を告げ、ベンチへ戻る新井監督(撮影・伊藤笙子)
 初回、2被弾を浴びた大瀬良(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人4-1広島」(28日、石川県立野球場)

 広島が逆転負けで連勝が2で止まった。勝てば首位浮上の可能性もあった一戦を落とし、巨人戦の連勝も4でストップ。3位に転落した。

 初回に坂倉に先制適時二塁打が生まれて、難敵の相手先発・山崎から得点するも、その裏に先発・大瀬良が2被弾。先頭・増田陸に左翼への同点弾を許すと、2死からキャベッジに右翼への特大勝ち越しソロを浴びた。その後は立ち直り、6回6安打2失点でまとめたが、3敗目となってしまった。

 打線も初回以降は山崎を捉えることができずにイニングを重ねた。3戦ぶりにスタメン起用された矢野はマルチ安打をマーク。矢野の複数安打は4月15日・中日戦以来となった。八回に無死満塁の好機を作るも、坂倉が投ゴロでホームゲッツー。モンテロも空振り三振に倒れ好機を逸してしまった。

 これで巨人戦の連勝も4でストップ。30日からは本拠地に戻って、上位を争う阪神との3連戦に臨む。

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