「広島３－０ＤｅＮＡ」（２５日、マツダスタジアム）

　広島が快勝で貯金を４とし、３位に浮上した。先発・床田が９回５安打無失点で今季３度目の完封。チームトップの５勝目をマークした。打線は三回に東からファビアンと坂倉が適時二塁打を放った。以下、新井貴浩監督（４８）の主な一問一答。

（テレビインタビュー）

　－投打がかみ合った試合運び。

　「きょうはもう床田さまさまだったと思います。ＤｅＮＡの強力打線を完封するんだから本当に素晴らしいピッチングだったと思います」

　－３度目の完封。

　「危なげなくと言いますか、ランナーを出してもツーシーム、変化球を低めに集めて、落ち着いていた。ブルペンも助けてくれるので本当、素晴らしい投球だったと思います」

　－三回はファビアンと坂倉の適時二塁打で３得点。

　「（佐々木）泰のヒットから始まって、チャンスできょうもファビアンが勝負強いバッティングをしてくれました。またね、サク（坂倉）の３点目の追加点というのも非常に大きかった」

（ペン囲み）

　－床田はテンポがよかった。

　「そうやね、テンポもよかったし、ボールのキレもよかったし、コントロールもよかったし、何も言うことはございません。はい、素晴らしいです」

　－走者を出しても表情を変えないのが頼もしい。

　「頼もしいです。表情には出さないですけどね、ああ見えて負けん気の強い子なので、内に秘めたものは持っていると思いますよ」