「広島１２－３巨人」（１１日、マツダスタジアム）

　　広島が２連勝で今季初めて貯金１とした。相手のエース・戸郷から１０安打１０得点を奪っての大勝。安打が乱れ飛んだ。新井貴浩監督は「みんな、よく打った」とナインを絶賛していた。新井監督との一問一答は以下の通り。

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　－戸郷に対する攻め方の意図は。

　「やっぱり（戸郷は開幕から）２回とも本人もいい内容じゃなかったので、今日は絶対、気合入ってくるので『受け身にならずに、どんどんいこうな』と打撃コーチ中心に言っていました。みんな、よく打ったと思います」

　－末包は内角の難しい球を打った。

　「いいね。その前にバット２本折りながら。昨年とは違うスエが出てきているなと思います」

　－４番だが、４番目の打者か。

　「もちろん当然。４番目です」

　－菊池は先週の移動ゲームではベンチスタートだったが、スタメン起用した。

　「マツダやしね、森下が先発やしね、まずはしっかり守りたいというのがあったから」

　－魚雷バットについて。

　「魚雷バット？何？まだメジャーではね、ホームラン出る出ないとか言ってるけど、実際に自分も見てないし、選手の打った感想も聞いてないからコメントできない」