広島・常広 3回1失点も3四球を反省「ちょっとのズレでゾーンから外れる球が多かった」

 「練習試合、広島10-3韓国・KIA」(22日、コザしんきんスタジアム)

 今年2度目の対外試合登板となった広島・常広羽也斗投手(23)は先発で3回4安打1失点だった。計3四球でボールが先行する場面もあり、「投球フォームは悪くなかったけど、ちょっとのズレでゾーンから外れる球が多かった。もっと早めに修正できた感じ」と反省を口にした。

 マウンド上で修正を目指す中で粘りきれなかった。初回と二回はともに得点圏に走者を背負いながらも無失点。打者と対戦しながら、直球のシュート回転などを修正しようと試みていたが、三回2死一塁で左中間を破られる適時二塁打を浴びた。

 前回15日の練習試合・ヤクルト戦では2回1安打無失点。肩のコンディション不良に悩まされていた昨年よりも充実したキャンプを送れている中、「その場で修正っていうのは難しい。それが今の(自分の)課題なので。できるように練習していく」と前を向いた。

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